認知症状の先送り…を期待して設定された「通いの場」は、認知症状を感じている人も含めて、毎日を楽しく過ごせる、住みやすい環境を創造することが期待されています。そのためには、個人の《尊厳を基本にした工夫》が重要です。楽しい「通いの場」にすることが大切です。《笑トレ》は、笑いながら、笑顔でエクササイズできるように、参加した人のアイデアでより楽しくなることを期待しています。

通いの場での笑トレメニュー

通いの場としてのいきいきサロンは、地域によって活動に差が大きいようです。活動資産(お店や農園・公園・人のつながり)がある地域では、笑顔が交差してつながっているようですが、場所だけ…用意した…というところでは、お茶を飲んでお話をして…散会…ということになりそうです。

また、リーダーが引っ張っているところでは、リーダーがいなくなると元気がなくなくって…つまらなくなってしまうことになりそう…

笑トレ…は、あつまった人たちだけで動かせる脳トレ?にもなりそうなグループツールです。下のPDFをプリントしてはじめませんか。

このPDFを両面プリント

このPDFを両面プリント

このPDFを両面プリント

左がごガイド用、右が参加者用のご案内シートです。



参加した人のアイデアで、お集まりの楽しさもアップしそうです。

《笑トレ》のメニューは、これからもご提案します。

認知症の人の行方不明者が、17565人と発表されました。広域での捜索、地域の連携による早期発見…ということですが、ご本人の《不安》は、どのように考えたら良いのでしょうか。何よりも大切なのは《不安》の最小化ではないでしょうか。そのためには、家から出たらご近所にお知らせする…という現場対応が一番なのではないかと考えます。Smile Picnicについては、ここをクリック