認知症状には、工夫・アイデアが効果的…??

百人百様から《百認百様》になったら、個別対応になりそうです。簡単ではありませんが《ご本人視点》ということになりそうです。しかも《百認百様》は変化します。お医者様の情報と認知介護を経験された方の工夫を参考にサポートのアレンジも必要かもしれません。工夫やアイデアには、ブレーンストーミングが効果的かも知れません。気を休めることといっしょに「アイデアの拾い上げ」も良いかもしれません。

どちら様…と言われたき…

認知症状の人のケアをしている人にとっては、ショックが大きいと思います。お相手には確認することができにくい状態のようですので、こちらの気持ちを柔らかくするのが良いようです。そのようなときのご参考までに、メモ冊子を作ってみました。お役に立てば幸いです

下のPDFをクリックしていただければ、ダウンロードしていただけます。

左のメモ冊子は、A4プリンターで両面印刷をしていただいて、3枚をそろえて半分に折っていただくと、12ページの小冊子のカタチになります。真ん中をホチキスなどで留めていただくと、本のようになります。

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認知症状ある人の名刺?

認知症状のある人で、お相手が分からないときに名刺代わりに使っていただけるツールです。

症状によって、ご利用できるか否かは不明ですが、ご本人が「どちら様」の状況のときの使用していただければ、ご本人にとっての環境が良くなるのではないかと考えています。

ご利用いただく前に周囲の方の協力が必要です。

1  3  8  10頁のPDF 両面プリント

4  5  6  7 頁のPDF 両面プリント

認知症状は、現れ方が多様です。ごく普通のとき、少し不安のとき、起こっているようなとき…。その変化に、ケアする方の人の気持ちを不安にします。ときには怒りにもなります。

そこで、合気道の考え方をいただいて、何とかしよう…としないで、お相手の変化を受けて、どのようにしたいかを見極めて、こちらから少しのチカラ=知恵を繰り出して、気持ちよく収めるようにします。

攻撃するのではなく、受けながら収める…技なのかも知れません。

状況・環境・体調・経験・お相手のご自慢…いろいろなポイントがありそうです。目を通していただくと、何かの参考になるかもしれません。

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認知症状ある人の…

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認知症状を感じている人や、症状が現れている人は、いつものコミュニケーションが取りにくくなるようです。いつもではないのですが、ご本人だけでなく、周囲の人も混乱することがありそうです。そんなとき、合気道…の発想をいただいて、その場の雰囲気を壊すことなく、笑顔のトキをつくろう…というのが、「そのときの合氣術③」です。お相手とぶつかるのではなく、無視するのでもなく、その場の空気とお相手の話の流れを生かしながら、楽しい時間をつくり出す…合気術です。

否定したり、無視したり、話を切ったり…すると、普通の状態でも、不愉快になりますが、認知症状を感じている人は、より大きく感じるようです。ソフトに、さり気なく、合気術をお使いいただくと、ご自分のやさしさが,ご自分でも感じていただけるかも知れません。ぜひ,試してみてください。

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認知症状ある人の…

認知症状を感じている人は、そうでない人よりも、感覚的に理解するそうです。手が空いていないのだからしょうがない…ということでも、だけど、遅い感じがする…のように感じたり、症状が進むと、自分が何か悪いことをしたのかな…と不安を感じるようになったり、ここにいない方が良いのか…と思ったりしたり、心配性になるようです。

このような状態は,その場にいる人たちにマイナスになります。その中のお一人でも、認知症状のある人が不安を感じないように…そんな配慮が欲しいところです。

合気術④は、どなたかが…できれば、全員が目線と,姿勢と、それぞれの立ち位置を,何となく気にしていただくことを期待してつくっています。その人の状況を感じ取ることは、お集まりの人たちにとってもプラスになりそうです。

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