4〇5〇プランは、ご近所同士ででサポートし合うということを期待しています。日本には、向こう3限両隣…とか、結…というような、支え合いの慣習がありました。しかし、時代の変化、価値観の多様化によって、支え合うことが「お節介」という言葉になっているようです。

お節介を節度ある介入…と紹介した方がおられましたが、視援からの節度あるサポートを期待したいと考えています。

認知症状を感じている人は、変化を好まないようです。変化に対応するために大きな負担がかかるようです。いつも見ている顔であれば、不案を感じることは少ないのではないでしょうか。できれば、日頃から会釈(できれば笑顔付)でのご挨拶が日常化することで、お互いに気持ちもよくなるのではないかと考えています。ご存じのように、認知症状はご本人の気が付かないうちにはじまることがあるようです。たとえ、症状を感じるようになっても、いつもの顔なら、少し安心ができそうです。

ご近所で、お互いさまの気持ちを持っていただければ、日常的なことでも変化を感じることができて、声をかけ合うことが期待できますし、安心ばかりでなく、安全も確保できることになりそうです。認知症状のひとつに「徘徊」というお出かけ行動がありますが、GPSなどで探すより、ご近所で確認することができれば、何よりもご本人が不案になる前に安全が確認できて、不安になる前に、お家に帰ることができそうです。環境に大きく影響されるとは思いますが、ご近所のパワーを積極的に生かすことが、社会的な課題の解決の近道になりそうです。

簡単ではありませんが「ご近所の輪」がいくつもできて、その輪をつなげることができれば、たとえ、ご近所から離れたとしても、ご近所のつながりで、早期にご本人の不安を小さくすることが可能になりそうです。

イギリスのフレンドリーコミュニティーは、認知症状を感じている人にとって安心ができる環境になっているようですが、日本型のフレンドリーコミュニティーをつくることができれば、お互いさまの心を復活させることもできそうです。まずは、ご近所ネットから…です。

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