徘徊という認知症の人 の「一人外出」は、出かける必要を感じて、鍵がかかっていても、解錠してドア
  を 開けて出かけます。
  歩き始めて時間が経つと、出かけた理由を忘れ、不安を感じて家へ戻ろうとします。しかし、戻る道
  わ からなくなり、不安が大きくなります。焦って歩くので疲れてしまいます。
  認知症の人は、足元が不安定になることが多いので、下を見ながら歩くので、景色の変化に気がつかず、
  遠くまで行ってしまうそうです。
  私が住んでいるご近所の認知症の方の奥様は、ご主人が出かけると、ご自分も少し後を歩かれます。
  これは、ちゃんとした「お散歩」です。私もその姿を何回も拝見しています。タイミングをみて、ご主
  人 に声をかけて、家に戻るそうです。
 
 
  ★ドアを開けたら、近所の人の協力によって、安全を確認することができれば、徘徊事故は、少なく
  する とができ そうです。ご近所の協力が認知症の方の毎日を快適にします。
  ★スマイルピクニックは、GPSやBeaconを使ったシステムと違って、徘徊前に行動を把握することが
  で き、認知症の人の不安も小さい段階で、確認することができます。
 
 
  ご近所づきあいは、いろいろと難しいことがあります。時代の変化がはげしい状況では、なかなか昔の
  ようにはいきませんが、日常生活の中で《4×4=16》という発想でお付き合いができると、災害時の
  きなどでもいいことがたくさんありそうです。
  《4×4=16》は、支え・支えられて、いつも6割くらいの関係…のだじゃれですが、踏み込みすぎない
  サポート(お節介になる手前)が、求めとられるサポートではないかと考えています。
  昔の下町では、その家の奥さんが病気などをすると、「煮物を作りすぎちゃったから食べて…」とさり
  気なく支えていました。困ったときはお互いさま…の発想です。
  簡単ではありませんが、そんな感じのサポートができると、認知症の人がいるお家の方も、気持ちが明
  るくなるかも知れませんし、認知症のご本人も、住み慣れた街で気持ちよく生活できるようになるかも
  しれません。