高齢になると歩行が遅くなり、食も細くなる…といわれています。気がつかないうちに、栄養がかたよっていたり、低栄養になっていたりします。年のせいだから筋肉が弱っくなって…くる…しょうがない…と考えないでください。まず、見えるようにして、食べるものも、動き方を気にしてみることから、はじめましょう。
食事の内容から《栄養活動》を推測して、どの位の行動が可能なのかを推測。ひとり1人異なる《対応力》に合わせて、ご提案が効果的。ほめられると本人のガンバリ力が高まるという《ホーソン効果》もあるそうです。栄養士さんの一声が、大きなチカラになります。
METsという運動の強さの基準があります。何もしないで、静かにしている状態を1メッツとして、それより、どの位くらい強い動きかを数字で表します。サッサと歩いて1時間続けると3メッツということになるようです。
2023年度の推奨は、1週間15メッツ…ということになっていますが、どうやって…がありません。ムリして、どう叶ったら、誰がどうしてくれるのか…ということになりそうです。
自分で決めましょう。自分で決めて進めていくことを「セルフモニタリング」というそうですが、これが良いみたいです。効果があるみたいです。
自分で決めて自分でうまくできたか、行けたか…を確認するのですから、誰にも文句を言われませんし、何よりも、自分で満足できる…というところがミソです。ぜひお試しを…。